yukimeryのブログ

今のところ藤井風日記

藤井風「LOVE ALL ARENA TOUR」に行ってきた



先月私の藤井風LOVE ALL ARENA TOUR 略してLAATが終了した。

このブログ自体は、全ツアーが終わってから公開するつもりなので、これを出す頃には全部が終了しているはず。

2022年年始から怒涛の流れでどハマりしてる藤井風氏のライブ。ホールツアーもパナソニックスタジアムライブも運良く行け、今アリーナツアーも何か所か行くことができた。

今回はそのツアーの感想を少し備忘録に書いておこうと思う。ちなみに演奏の細かいことはあまり詳しくない(のとどんどん記憶から消えつつある)からそこまで触れない。

 

チケット当落もろもろ

まずはじめに私が行った公演は、埼玉2daysと福井2日目 の3つ。

今回1次から応募が始まったと同時に全公演申し込めるらしいとか、どこが取れやすいとかいろいろあったけど、結局2daysの両日を入れて申し込んだのは福井と埼玉。

どちらも地元からの行きやすさが理由だったが密かに第一希望だった福井は外れ、埼玉の1日目だけが取れた状態だった。

まさかの地元ブロックはずれ・・😢

大ショックだったけど、まあ一つは行けるしと納得していたところ、その後あれよあれよと2次3次と応募が続き、1日行ければいいと思ってた中、結果3公演行けることになった。最初は見送っていたさいたま二日目もやはり後悔したくない!と最終で申し込みゲット!

とにかくチーム風がたくさん席を用意して行きたいと思った人全員が行けるようにしてくれたというのはすごく伝わった。

ということで

 

以下曲ごとにまとめて感想

 

The sun and the moon

 

まず登場よ。まさか自転車で登場するとは・・・!!

センターステージゆえの登場の仕方で、いかにもふらーっと出てきましたというような

GraceのMVでの格好を彷彿とさせるような旅人チックなラフな衣装。

残念ながら埼玉も福井も逆側からの登場だったため実体は見えずステージ頭上のモニターで確認。

ニコニコしながらのんびり出てきて逆に意表をつかれたw

そのまま素敵なイメージ映像が流れて見てるうちに気づいたら本人がセンターステージにいた。

1曲目この曲聴けるなんて・・・!しかも弾き語り間奏の盛り上がりのピアノ部分がほんとに大好きで、毎回うっとりしてた。始まりには壮大すぎるくらい壮大。でも胸は高まりワクワクが急上昇!

まだ会場の緊張感とドキドキが充満してる。息継ぎさえ聞き漏らさまいとする3万人。

 

ちなみに1日目は私の席からはちょうどステージのどこにいるか全く見えなかったため、1曲まるまる目をつぶって聴いていた。それはそれで贅沢なひとときだった。

 

そのままピアノソロターンへ突入

 

ガーデン
ロンリーラプソディ
もうええわ
旅路

 

ガーデン前に節をつけて歌うウェルカムソング

「Welcome to my garden♬.*゚

Welcome to my live

Thank you for your patience

Thank you for your time♬.*゚」

的なこと言ってたと思う

 

そのあとの「ロンリーラプソディ」はaahtパナスタにひきつづきみんなで息をするパート。

途中

「いいもんだけ吸って~ネガティブなもん全部吐いて~~」

「Breath in positivity Breath out all negativity」

そのあと「もうええわ」では

「いっしょに歌ってほしいところがあります」

と言って

サビ中「もうええわ~」を3回歌うところの練習を風先生の指導のもとピアノ伴奏がありながら一度練習し、そのまま本編に入る流れが美しかった。

今までライブ見てても気づかなかったけど、確かにこの曲はサビが合いの手のように入るからコーラスをオーディエンスが歌うのはいいアイディアだよなあ。

最初の方の公演ではもうええわの歌唱指導が今まで「だるそうに」だったのに

福井あたりで「死んだように」とか「この世の終わりのように」とまで言ってたから相当極まってる。

こんな感じでピアノソロパート部分はオーディエンスも交えて全員参加なものが多かった印象。

ここまでのMCは 

埼玉

「トイレ行きたい人は行ってくださいね。我慢したらだめですよ。トイレ我慢するのいちばんよくない」

「自由に自分を快適にしておいてください」

「ここはさいたまスーパーアリーナってところなんじゃけど」(←みんな知ってる)

「今日がさいたまスーパーアリーナ史上一番人数が入ってるらしいです。みなさんその自覚をもってくださいね」

「今日ここにおるみんな家族じゃと思うとるし」

福井

「みなさん人生お疲れ様です。」

「福井の印象全くなかったけど雪の多いところなんだな、と」(←印象ないとかw)

「この会場が一番小さいんかな」(←実は次の徳島だけど)

「足冷えてませんか?ライブどころではないことないですか?」 

 

あとよくある会場コールは

「子供ー!こどもーあー、かわいいかわいい(´ω`)」

「お年寄りーあーかわいいかわいい(´ω`)」

「若者ーーギャルピ✌かわいい😙」

「ちゅうねーん!はいはい、かわいい😏」

という世代縛りだった。斬新。

しかも福井ではここの「中年」呼びかけが初め「初老〜・・」と呼びかけてから、「中年」に言い直してたwwここは愛あるいじりなのか、はたまた悪意なき天然発言なのかよくわからんけど💦

ここのパートは風世代ではないが、中年自覚もないし初老自覚もない私はどっちも乗り切れずちょい消化不足だったな。(え、実年齢より自覚が肝でしょ?)

ちなみにアーティストからS気強めないじりされるの好きではなく百年の恋も一気に冷めるんでそこんとこよろしく(´-`)←ナニガ?

 

こんな感じでまあゆるく笑いをとりながらちょこちょこ不思議発言が続く

 

そして「旅路」

いろいろあるけど、みんなと学びながら旅路を歩いて行こうとそういうような曲です・・という言葉に最近の色々思い出してグッと来たり。

 

※ちなみにこの曲しばらく各地で1日目は歌詞が飛ぶことがお約束のようになっていて

私も貴重な歌詞飛び日にさいたま1日目であたることができました←

私のLAATツアー1日目でもあったから、とんだ瞬間「うわあ💦」って思ったけど

そのあと手拍子が少し大きくなり、頑張れ!っていう会場全体の団結力を感じた気がするw

 

ピアノセクションの後はついにバンドが登場!

ステージ中央からせりあがってきてばーん!!とするのかっこいい!

 

damn

 

このイントロがマジでアレンジかっこよくなってた気がする

ただし、この曲急にピアノからバンドアゲアゲ曲になるからか、なんか毎度ちょっとノリ遅れちゃって気づいたら終わってたみたいになってるの個人的にどうにかしたい(今後の野望)

 

今回センターステージということで、ステージの向きを4方向曲ごとに正面を変えつつ順番に回ってくれるから、幾つか行くとどの曲のときがどこというのがわかるようになるんだけど、

「へでもねーよ」

が自分側正面になったと気づいたときは

「死ぬのがいいわ」も

正面になるということに2回目で気づき

3回目の時にまた「へでも」が正面に来た時は自然と顔がニヤついてたw

へでもねーよのマイクの持ち方、手ぶり、最後の「手ーあげなー byHEAT」のあたり(今回はその煽りなかったの残念)のリズム乗りがかっこいくて踊れるしぶち上がる!

この二つの曲の演出は最高にダークで最高にセクシーで好き!

 

やば。
優しさ
さよならベイべ
死ぬのがいいわ

 

優しさのアレンジ変更が、やっとしっくりき始めた。

TAIKINGさんと目を合わせてるシーンがあった気がするんだけど気のせいかな?

あと、「優しさ」にしろ、パナスタの「帰ろう」にしろ、少しバラードで重ための印象がある曲は軽いライトな感じにアレンジしなおしてきてる傾向が最近ある気がする。それって、曲を聴いて涙流したり、感動して祈っちゃうのを避けるカウンターかな?とふと思った。

もっと軽い気持ちで曲を聞いてもらって、笑ったり楽しくなったら心穏やかになったりする方向に持っていきたいのかも。まあその時の聞き手の状態次第で、重たい気持ちを抱えていると軽い曲にしても泣いちゃうときあるけどねw

 

「さよならベイべ」は、自転車に再度乗ってぐるっと会場を一周するパフォーマンス!あとで知ったけどたまアリと名古屋だけだったらしい。二つが会場の関係上スペースがあったのかなんなのか。とりあえず席がどこでも同じ距離を実感させようと工夫してくれてる感じ。埼玉でも「遠~くの席も近くも心の距離同じやと思ってるんで。わしも一番上から下から座ってみとるんで。」って言ってたたしか。

 

最初、バンドメンバーによるイントロが流れるもアレンジが入ってて全然なんの曲か分からず、「フゥーー―」って言いながらアリーナとスタンドの間の通路を自転車で駆け抜けてるんだけど、途中途中で衣装のだぼだぼパンツがペダルに絡まったり、手を出す観客たちを避けながら行くからよろよろと漕いでた。

1日目は、この自転車回遊時間がやたらかかって、予定していたフレーズが終わったのに風くんがステージに戻ってこれないので、え?って空気出しつつもさらに演奏を続けるバンメンが可愛かったw 本人も「あー!!爆走せんと間に合わんかも💦」って言ってたのもウケた。

イントロ~ワンコーラスは自転車に乗りながらさよならベイべを歌ってるのもなかなかすごかった。この歌自転車に乗りながら歌うのいいね!!

 

そして次、紅白さながらの

「死ぬのがいいわ」

ほぼ同じ演出だったと思うけど、腰回しはちょっと控えめだったなあ・・・・

というか、そもそもこれがベースで、紅白は本人気合が入りすぎていたのかと(苦笑)

最後が見事にばたん!!とマイクも「ゴツッ!」と音をさせながら倒れ込み、そのあとしばらく無音が続きつつも照明がほのかに当たり続けていて、会場全体が緊張しつつ見守っているとおもむろに

「せいしゅーんのやまーいにおかあーーされえーーー・・・」と絞り出すように低い地獄から這い上がるような声でうつむきに倒れたまま歌い出す。

おお・・そうくるか・・!!と期待が高まってきて

「青春は土留め色~」と歌ったあと

「青春にさよならを~~~~」と一オクターブ上げの張り上げた声をそのままの体勢で歌い上げた!

(福井ではこの瞬間に「Huuu~~~~!!✨」という男性の声が響いていてちょっとドキッとしたけど、顔を上げた本人も笑顔だったので良かった)

死ぬのが~からの青春病への流れが一番印象的だったなあ。ある意味この二曲は真反対にみえて地続きの世界観なのかもしれない。青春病の新しい側面を見せてもらった。

 

きらり
燃えよ
まつり
grace

 

この辺はずっと踊ってて楽しかったな~。

特にきらりのアレンジが個人的に好きすぎて、踊れすぎて、そもそもノリのいい曲だけどますます踊れる曲になってた!正直この時踊ってるの気持ち良すぎてステージはあまり見えてないw

このアレンジでDJ回してくれるクラブあったら行きたいw

ダンサーさんたちも一人一人が目立っててかっこよくて、埼玉会場ではあまり見えなかったけど、福井は距離が近くて体のこなしや表現もじっくり見れてよかった。

燃えよでダンサーさんたちが踊っている狭い隙間を通っていくときいつもちょっとひやひやしてしまうwぶつからんでよ~~~ってw

最後のアウトロのキーター(キーボードギター)もHEATの時より様になってて、余裕感が出てたと思う。

 

ちなみに

振り付けのある(?)曲

・さよならべいべのサビ

・青春病の野ざらしに~の手振り

・まつり ほぼ全部

・Grace さいごのタケノコ

 

は全部やったけど1回目は色々忘れててわたわたになり、3回目で自分なりにやりたいポイント全部やれて満足いく仕上がりになって嬉しかった(!?)

個人的にはまつりの最後「ハッ!」\(~o~)/を決めれたのが気持ちよかった。

 

まつりは、後半こちらの手ぶりを他所にめちゃくちゃフェイクで歌い上げるから、そっちに気を取られると振りが散漫になっちゃってしっかり踊れないのどうにかしたい(今後の野望2)

へでもにつづき、しっかりマイクパフォーマンスを作ってきてるのが見どころっちゃあ見どころ。マイクスタンドをあんな持ち方してのけぞる人初めて見たわ。エクレア持ちに続き誰か名前付けて欲しい。

ちなみにまつりが現在藤井風曲内最強に大好きな私。

音源通りにずっと最後までチルくフェイク抑えめに続いて終わる感じも好きだから、次回アレンジするときはそっち方向で行くまつりも期待してる🌟

 

この辺からご本人自身も開放されて楽しんでいるように見えた。衣装も少しずつ脱いで(?)いっていて白一色の身軽な服装になっているあたり。あの上下白の柔らかそうな素材の衣装は、名のごとく風のように軽やかな存在感を強調しているのかなと思った。

肩掛け?袈裟?のような衣装を着けている間はちょっと何か役割を演じているような

流れの中にあり、時々肩から落ちてきて気にしている姿を目撃してはあっ。。ってハラハラしてしまった。

 

あと、今回の演出で忘れてはならないきらり前のヴィジュアル映像ね。

あれは1回目に見た時はやたら決めすぎてて笑っちゃったけど、2回3回とみるうちに、これは笑う映像ではないのかもと真顔で見るようになっていったんだけど、、どうだろう。バッチリ決めたモードなビジュアルにスローなモーション・・・

そもそもsnsツインテールやらmvで笑いを追求する姿や気の抜けたファッションセンスを見てるガチファンにとってはあれはカッコつけと受け取ってしまうけど、そういう一面を全く知らない人にはガッツリ魅せられる映像として受け入れるのかも。それにしてもキャーーーー💕っていう黄色い悲鳴は周りでは聞かなかったなあ。彼の可愛さには慣れててもセクシー全開には戸惑うんだな。

あとあの会場の大きなモニターで見てるとかっこいい曲調のバックミュージックと相まって魅入るんだけど、うちの小さなテレビで見たらどんな気持ちになるのかためしてみたいからはよえんばんかして(息継ぎ無し)

 

ラスト曲

何なんw

 

ネタバレを見てたのでこの曲が撮影OKなのは知ってた。

ほんとは声出しNGのときからずっと「何なん!!」って言いたいなって思ってたから今回初声出しできるのが嬉しくてそっちに集中したかったんだけど、やはり撮っていいのは抗いがたい誘惑だよなあ~。

むしろ海外みたいに規制ゼロだとずっと撮ってる人が気になったり、自分も撮りたくなる気持ちと葛藤しそうで、今はこの1曲だけというラインが適度に感じた。

アウトロのピアノまでの距離がだんだん遠くなっていて、間に合うか勝負!みたいな密かなファンの間での話題を知ってか知らずか、埼玉ではめちゃくちゃ間に合ってなかったけど福井では普通に間に合わせてきててそれはそれで面白かった。

 

この何なんwだけ全会場の様子をすぐさま!いろんな席の角度から見れるという試み、私はこれまでのツアー参加人生で初だったけど、すごく楽しめた!

一個も都合がつかず行けない人や、同じ日の同じ会場でも角度や距離が違うとどう見えるかとか、いろんなことがスマホ一つ、ネットの世界で確認できるなんて、夢にも思わなかった!円盤化するまで時間がかかったり、やはり一つの視点からの作品になっちゃったりするところが臨場感たっぷり周りの雑音含め、視界にさえぎる前の人の手さえもその場にいるかのように感じられ、こんな体験をずっとツアー期間中していられるとか幸せだったと思う。

もしかしたらチーム側もいろんな視点からの映像が見たかったのかも。

あるバンドのベーシストは、ライブ中に一回そっち側から自分たちの演奏を見てみたい、それが夢とよく言っている。もしかしたらそれが全部とは言えなくてもある程度叶う仕組みが出来ているのかもしれない。

撮って出しのようにすぐ観られるその日の映像を見ながら修正やアレンジを加えていこうとも思えるだろう。そんなふうに少しずつ変わっていく様も面白かった。

 

全ての曲が終了し、バンドメンバーから退場していく。

その時の彼の表情が福井の公演ではずっとモニターに映しだされていて、ハの字眉毛で困ったような切ないような愛おしいものを見つめるような顔で見送りながらずっと拍手してる姿が印象的だった。

あの顔しばしば彼の素晴らしい表情管理力の中で見る顔だけど、やってみると意外とできない。家で似た顔をしてみようとしたけど、しかめ面になるだけでムズイ。

あの顔を自然と無意識にできるんだとしたら、昔からずっとしてきてて今日昨日し始めた表情ではないと思う。慈しみ深い表情。彼の笑顔と共にずっと見ていきたいと密かに見つめた。

そして本人の退場は、毎回一人ステージに残って「Grace」が流れる中、四方にお辞儀とエアハグをして、丁寧に心を込めてでも軽やかに去っていった。

藤井風のライブは毎度アンコールが一切ないけど、それもこのステージにふさわしく感じる

 

以後各日の雑感

1/14,1/15さいたまスーパーアリーナ

1日目 2階スタンド席

なるべく情報は入れずに行こうと思ってはいたが、普通にSNSやってたので色々と見た状態。それでもさよならベイべで自転車でまわってきたのは驚いた!

残念ながら回ってきてくれても肉眼では見えず

 

f:id:yukimery:20230203205231j:image

パナスタとの違い、圧倒的にセンターステージの良さ!センターステージがこんなにしっくりくるイメージなかったけど、(武道館ライブの時でさえ)今回は観客込みでのホーム感、みんなが風くんを温かい気持ちで迎えててそれに風くんも同じ熱量で温かく返してくれるバイブスを感じた

 

 

2日目 5階天井席の最後列

1日目で、あの辺かなあ~って思ってたのよりはるかに上だったww笑える。

最終先着で当たったからのある意味神席ww

こんなに上から全員を見渡す席になること二度となかろう。

照明全体や30,000人の観客で埋め尽くされた会場を見れるとかある意味希少で結構楽しめた

 

1/29サンドーム福井

 

f:id:yukimery:20230205083919j:image
f:id:yukimery:20230205083922j:image

この公演はとにかく行く1週間前から天候悪化予報、大寒波到来予想で気が気じゃなかった!!2月の福井、って見た時点で嫌な予感はしたんだけどね・・外れてほしかった( ;∀;)

それでも各所団結力が合わさってなんとか2days成功に終わったことはほんと喝采を送りたい!福井でいろいろ準備してくださった方や会場関係者の方、自分は行かないのにいろいろ応援してくれていたSNSの皆様・・・・ほんと奇跡みたいな2日間だったと思う。

だからこそ、バンメンもダンサーも風くんもインスタであんなに情報や感謝を上げてくれてたのかな?

個人的には3回目ではあるけど最終日でもあるこの福井公演。

席は今までで一番いい席。1Fスタンド前から3列目。

この会場1Fスタンドとは名ばかりのアリーナ後方席みたいなもんで、センターステージの場合は、アリーナ10席ほどあったすぐ後ろとなる。

顔の表情までは分からないけど充分肉眼で見れて感謝✨

「忘れられない場所になりました」の言葉が嬉しい。

「ほんとみんな可愛い、みんなが暖かくて可愛いのは、わしがあったかくて可愛いってことじゃ…し………ww」

それはww反則www

いつもMCでスピリチュアルな意識をシェアしているけど、今回のは伝え方が新しかった😂

I AM YOU あなたは私 I AM JUST MIRRORを言いたかったのは伝わった。最後自分であれ?ちょっとおかしいな?ってことに気づいたのか後半もぞもぞってなってたw多分わしが可愛くみえるなら〜って始めるつもりだったんかな?

 

 

総括

果てしないと思えてもいつか終わりは来ると

知らなかった昨日までより優しくなれた気がした

「旅路」

風さんの活動を追っていると常にどこか感じる「刹那」

ずっとこれが続くものではないとどこか知っていて、それをわかってはいつつも

好きにならざるを得ない引力。

いっそ

「知らない方がよかった」

とか思いそうなほど。

「なんて言わないでいて 何があってもずっと大好きなのに」

そしてここに立ち戻る。

 

全然受け付けない、いいと思えないという人たちが少なからずいることも知ってるし、そのくらい個性とクセが強いキャラクターだと思う。

でもどうしようもなく引き付けられてしまうし、しょうがないよね~もう*1見つかっちゃったんだから。というあきらめの境地。

 

この1年でこんなにたくさん活動して、ツアーも周ってほんとにたくさんの人に音楽と愛を伝えようとしてくれたことに感謝したい。

そしてそのほとんどを見逃すことなく追いかけられた幸運も感謝してる。

マジで一年前の私ありがとう!!

 

これからまたいろんな愛を受け取って

あなたに返すだろう

「旅路」

 

このツアーの後もまだ追いかけられるだろうか。

その覚悟と気合がまだ私にあるだろうか。

そんな2023の春も、きっと

 

この日さえもいつか懐かしんで

全てを笑うだろう

全てを愛すだろう

「旅路」

 

以下ライブ以外のことあれやこれや

今回のツアー遠征は、たくさんの風fanのみなさんとお会いできて、すごい楽しかった!思えば普段は、かれこれ2年以上続けてる週1のトレーニングジムの中でも誰とも会話しないし、職場の同僚ともプライベートで出かけることはしないタイプ。なのに気づけばこちらから声かけて全然会ったことない人にも会いたい!と言っていた。めちゃくちゃ不思議!twitterの魔力かな?(笑)

この延べ3日間はずっと推しの話だけしてて、推しの良さを知っている人と気持ちを分かち合い、最高の3日間だったなあ。1年前に沼にはまった自覚をした時にはそんなこと全く予想できない有難い状況で。

藤井風氏を通して出会えた人たちはきっと同じ🌌から来た同志なんだと思ってる🌞

こんな広い地球でしかもチケットを同じ日に取り合って物理的に会って話ができるなんて3年前のステイホーム状況からも考えられないよね。

うっかり2色買いをしてしまったグッズのスウェットにもある

「I AM YOU」の文字

あなたは私。私はあなた。Graceの歌詞の一部だけど

ほんとにそう思う。私が観測できて認識できるもの全ては私の中から投影されてるものだし、そう考えると今目の前に見えてる人たちはみな私の一部。あなたの世界に私がいるなら逆もそう。

ただそのことは常に感じてるわけではなく、普通に暮らしてると忘れていることがほとんど。この文字を見ると意識がまた真ん中に戻る感じがする。

個人的には「HELP EVER HURT NEVER」や「LOVE ALL SERVE ALL」よりもぐっと刺さったし重い言葉だと感じる。

そしてあなたは私だからこそ、相手を傷つけること自分を愛さないことは、全方位から自分に向けて送られてる愛を自らシャットダウンし遠ざける行為だなと思う。

「あなたの中の神様を信じて、みな同じ神様がおるから、自分を愛して。」

これって宗教なの??

いや、単に哲学、生きる指針だよ。私にとってはね。

ところで、余談だけど昔、インドの挨拶「ナマステ」の意味を聞いた時衝撃を受けたことを思い出す。

NAMAS(ナマス)=礼拝する、敬う、大いなる流れに従う、身を任せる

TE(テ)=あなた、あなたに存在する内なる光

「あなたの内側からにじみ出る美しさを見せていただいたことで、私自身にもあなたと同じように内側からにじみ出る美しさがあるのだということに気づかされました。」

https://yogahidamari.com/namaste/

 

人と出会うたびにナマステと言うことは

"あなたの中の神様を敬います"

と告げているんだと知ってなんて素敵と強く心に残った。

彼のルーツや言葉に同調する要素がそもそも私の中にあったんだな、と気づく。

 

これからも適度な距離、私なりの一定の間隔を保って応援していきたい。

 

でもただただ応援するってすごく難しい。自分の予期しない方向へ行っても、何があっても何も言わず、全てを肯定することだと思うから。

ただ好きでよく聴いてるアーティストなんです、のスタンスの方が楽なこともある。

なるべくいちリスナーでいたい私が「応援」って言葉をアーティストに対して使うのはあまりふさわしくないかなと思ってたけど、彼は何故か応援したいって思う。

逆境にあっても頑張って自分らしく生きてほしいし、時に悲しんだりもがく姿も愛おしい人と思っているからかな。

さらに一年見続けて思ったのはこのチームがまとめて好きだということ。

ソロアーティストを推す時に、その後ろにいるたくさんのスタッフまで顔と人がわかるくらいになるとは思ってなかった。ダンサーやバンドメンバーなど表舞台に出るメンバー以外にも、裏方であるマネージャーやプロデューサー、ヘアメイクや音響や照明、トランポ・・たくさんのスタッフがみな愛と情熱を持っているとちゃんと伝えてくれてるチームだったからこそ、一人だけに向けるチアではなくチーム全員に対して「応援」できるんだろう。

私にできる「応援」はなるべくネガティブな気持ちは送らず、ポジティブな波動だけを

届けるようにすることだけだ。

 

ただあの聖者感強めのグッズのポストカード飾るのは私はちょっと無いな、と思ったらから買わなかった笑 あ、チーム風のポストカード作ってくんないかな?ww

 

 

*1:見つかっちゃったの意味はこちら

出会い=発見? - yukimeryのブログ

藤井風LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE2022.10.16 Day2

なにから始めたらいいのか、、

とりあえず薄れていく記憶を残すためにこ書き始めた。

セトリなどはネットに落ちてたものを参考にして、私の感想と記憶をつらつら残していこうと思う。

 

私が藤井風のライブに行くのはこれが2回目。多分ビギナーズラックだっただろうと思うat home alone tour in金沢 に行けてまだ数ヶ月しか経ってないうちにまさかのもう一度行けることになった。

こんなに会えるとは思ってなかったし、凄い奇跡だったと振り返って実感する。

ライブの情報が1か月くらいになるまでなかなか出てこず、怒涛のグッズやらフードエリアやらの情報が出て慌てて電車のチケットを一本早めにしたり、ホテルの場所を取り替えたりバタバタで、前日くらいまでまったく実感が湧いてなかった。

 

ちなみに私のお席はお野菜席。🥒。

???って思う方は、https://fujiikaze.com/lasa_matsuri/ へどうぞ。

 

アリーナではあるけど、後方席だし、スクリーンはあるとの一日目からの情報を得ていて、潔く双眼鏡は持参しなかった。これが功を奏したと思う。

というのもaahTのときは、初めての生風を見たすぎて半分以上双眼鏡を除いていたためライブ全体の記憶とかレンズ越しではない本人をほとんど観た記憶がなかったから。少し反省していたのだ。

 

開演時間30分前に会場に入るとまさしくスタジアムのフィールドで、スタジアム自身に入ったことがなかった私は少し高揚した。沈みがかった夕日と少しの曇り空が、今からライブの演出の一部になっていくんだと思うと、野外ならではの同じものはない二度とない今日だけのプレミア感を感じた。

 

開演時間まではlizzoの曲が順番に流れていて、ああ風くんのライブが始まるんだなあと改めて実感。17時をすぎたあたりから自然と音楽に合わせて手拍子が始まって会場全体が早く会いたい!早く!!ってなってるのがわかって、少し笑った。みんな可愛すぎるw

 

<これからは全てスクリーンを見ての感想になります。私の位置からは生の本人は前の方の人たちの体で全然見えませんでした。>

 

照明が落ちてステージにあった何かのセットかと思われていたもの全てにキラキラの綺麗なCG映像がドーン!!と流れて、全体がスクリーンだったということが分かった瞬間、会場中の拍手👏漏れでた歓声まで聞こえた。バンメンがステージに登場、そして、本人は、、、いない?と思ったらなんとステージの中央下から迫り上がってきた!!

胡座をした瞑想ポーズ🧘‍♀️

衣装も袈裟をきた聖者のような服装。

それを観て最初、え・・・って不安になった。大丈夫かな、、これついていけるかな、、って。いや、彼の端正すぎるビジュアルであの決め方は一歩間違えるとかなりシリアスになるから。

当然会場は総立ち。

 

で始まった一曲目が、何なんw

 

あ、

なんか大丈夫かもしれん(`・ω・́)笑 って。

これが違う曲だったらまた違う印象になっただろう。

よく考えれば瞑想ポーズは何なんwのMVの再現でもあるし、いつもオームを唱えて入るのを思えば、この曲の最大公倍数の演出がこれだったんだなと後で思った。

ステージ上の大きな階段の上にいた風くんが、曲途中で少しずつ降りてきて、時には〜慎重にあるけばいい〜の時にはまだ階段の中腹にいたからハラハラした😅

ライブ定番のこける演出ね。

でもとても上手く駆け降りるように転げ落ちててリハの成果を見たような気がした。

またまた靴が厚底ブーツみたいなの履いててあれ、カッコいいんだけど歩きづらいと思う💦よく上手く降りてきたよ。照明がバンバン当たって眩しいだろうに。

衣装といえば、これ肩からかけてる袈裟はずり落ちないのかな?って思ったら、しっかりくっ付けてあった。

最後気づいたらいつのまにかピアノが中央花道に出ていてそれに飛びかかる風くん。スタジアムでもそれやるんだ!!一瞬定番のアレを忘れていたのとまさかそこにピアノ?っていう位置だったから結構本気でびっくりしたw

でも、これで急に緊張と不安が解けてリラックスして楽しめる感じになった。

 

そのあとまたアゲアゲ曲damn

へでもねーよ、と続く。

このあたり記憶が飛んでる…(´・ω・`)

尺八奏者長谷川将山さんが今回も登場していてうわーーースペシャルーーー!!って思ったのは覚えてる。

あと前回のaahTでは無かったから、一緒にヒップホップ乗りの手あげができて楽しかった!

 

次、ガーデン、二人の風。中央風の両サイドに右風、左風。どこを観たらいいの状態。

昭和風味のフィルターがかかった映像で、アイドルのような微笑みと仕草を存分に振り撒いてく。和風な庭園の中で散歩したりお庭の花をそっと抱きしめたりブランコ乗ったりしてた。

歌う今そこにいる風を見たいのに、プロモーションビデオに映る風も見たい!!うわあああと一人パニック!

ちょっとあの撮影した人校舎裏に呼び出したい( )真剣にやっててもヤバいし、狙っててやったとしたらどSだ。どっちにしても頭おかしい←そしてあれ観ても全然引かない私が1番頭おかしい。あのMVは速攻DVDにしよう。来年の撮り下ろしカレンダーと写真集付けて。

 

その後のやば。

これも、演出がかっこよかったーー!ダンサーズたちが再び現れ、(ん?ずっといたんだったかな)

ベンチをそっとステージ中央に置きその周りでまるで90年代R&Bシンガーのステージのように踊るダンサーさん。ベンチには座る風。2番になって仰向けで横になって歌ったとき、キタキタキターーーー!ってなったのは私だけじゃないはずw

伝家の宝刀、寝そべり歌唱いただきました。

 

そのあと優しさがあった、、、ようだ。

というのも、ここまで結構落ち着いて観れていて、今回全部しっかりとレポできそうと思っていたのに、次grace の衝撃で一回全部吹っ飛んだ。

これはそのあと必死で拾い集めた記憶の破片なのだ。 

 

 

この曲はみんなに自由を感じて欲しいから

携帯で撮ってもらっていいです

feel free feel grace 

と言って、会場騒然。

慌ててカバンからスマホ

取り出す人たち続出。

実は私少し一日目の感想をTwitterでうっかり見てしまっていて、graceで何かが起こるっていうのと、携帯充電しとけ発言でなんとなく察していたので、購入したばかりのグッズのスマホストラップを首から下げて用意していたw

でも撮り始めたら、やっぱり生で観たい気持ちに勝てなくなってきて、2番の終わりまで撮ってあとは曲を楽しんだ。

最後にフラッグを持って行進してくるダンサーズたちも妙にかっこよくて熱くて、あの旗が会場のあちこちにはためいていたのも思い出して、このまつりはgrace 国建国日のおまつりなのかな?!と夢想するほど感動的だった。

 

周りを見渡すと会場いっぱいのスマホのライトが綺麗で、この光景を風くんに、チーム風に見せれてるんだと思うとすごく幸せな気持ちになった。今回のスタジアムライブで叶えたかった一つの夢が、会場満杯のお客さんが歓声を送る光景。歓声は出なくても一つ一つの光がそれを表してた。

そして、この曲はいつも幸せな感情を引き出してくれる。

どんな朝でも、これを聴くと今日一日いいことがある気がする。良いことなくても大丈夫な気がしてくる。

最後タケノコニョッキ踊りを楽しげに踊る風くんが好き。

踊らない方が、、とか、ピアノだけ弾いててほしいみたいな感想を(ごく一部で)見かけたけど,私は一生踊ってて欲しいと思う。そのくらい踊ってる風くんは観てる人をハッピーにする。

 

曲が終わり、どうやってこの興奮と状況を収めるのかな?と思ってたら、

じゃーそろそろ携帯しもうてもろおうかー。一曲だけって言われとるけん、

ってモチモチ言われて、なんと上手いアナウンスの仕方ww

あれに従わずにいられる人はあの場にいないw

 

その後始まった曲。

ひとフレーズ終わり、

ふたフレーズ終わり、

....

 

ん?聴いたことあるのに何の曲かがパッと出てこない、え??どゆこと??

という軽いパニック🤯

膨大な曲数のある長年やってるアーティストならよくある現象だ。

でも、まだ2枚しかアルバムがない彼の曲でこんなことある???やばい私💦って焦ってたら

それじゃ、それじゃまたね、

 

え、、

帰ろう、、

帰ろうなん????!!!!

 

って気づくのめちゃ遅っ!!笑

 

えっと、リズムはがっつりレゲエ調の明るい雰囲気で、コードは変わってんの?なんかとにかく底抜けに明るい帰ろう。力の抜けたシンガロングも出来そうな帰ろう。

原曲は風くんが一人しっとり心に語りかけるようなアレンジで、みんながしん、、と聴き静まる雰囲気だけど、今回の帰ろうは隣の人と肩を組んで横に揺れながら歌えるくらいの感じ。

凄い良かった!

 

そこから、さよならべいべ。

生では初めて聴く曲。一緒に手を振れるのが楽しくてウキウキでやったけど、この曲は遠くに行ってしまう風くんが別れを伝える曲って思ってるから、急に無性におセンチになって、あ、バイバイしたくない、、(:_;)って途中から神妙な心持ちで聞いてた。

この曲のAメロだったかな?まるっとひとフレーズ歌詞を飛ばしていたのは、、🤔

 

このあたりで、疲れたじゃろう、座ってもらっていいです~

みたいなMCがあり、みな素直に座りだすw

自分の席からはステージの様子が全く見えず、スクリーンにも映ってない。どんな様子かがわからないまま美しいピアノのメロディーがポロンと流れ初めた。

このピアノソロがとてもとても美しくて、ピアノのクラシックコンサートとか行ったことないから比べようがないけど、こんなきれいなピアノの音色を生で聴ける日が来るなんて・・!!もうずっと聴いていたかった。全然知らないメロディーだけど、風君の姿さえ見えないけど優雅で気品も感じるような優しくてキラキラしたメロディー。あの数分の演奏部分だけでも音源化してほしい。

 

その流れで始まるロンリーラプソディ。

中央スクリーンに枝だけの裸木のモノクロ映像が映り、曲と共に移り変わっていく。

aahTと同じく風インストラクターによる呼吸法のガイダンス。スタジアム全員でやってるなんて信じられない。

この時同じく空も綺麗に赤く染まっていて、自分と宇宙が繋がってる感覚、一体化して溶けてゆく~~~と歌う風くんの声と共に体と空間に境目が無くなる感覚を味わった。ワンネス・・・だったのか。

 

そのまま、それではへ移り、青春病へ。

この3曲はアルバムの流れと同じ。

青春病ではaahT でやり損ねた野ざらしダンスもしっかりやった!!

 

一回風くんが映らない時間が数分あり、これは、なんか展開が変わるんだな、、とうっすら感じながら待っていると真っ白な衣装から真っ赤な衣装にお直しした風くんが登場!

サキソフォンと共に!そして

死ぬのがいいわの印象的なイントロが。

それと同時にまた二人の風。 

ガーデンに続き、死ぬのがまでMVが出来てた!!モノクロで怪しい表情を浮かべたブラック風さん。

今の映像と組み合わせながら演出が進み、間奏のあたりで左右の今の風くんの映像がブラウン管テレビに映るアナログ映像になり、画像も荒くなる。まるでブラック風が怪しい魔法をかけ始め、今の風を乗っ取ったように見えた。凄いカッコいい演出だった。

あれも円盤化セクション。2枚組ですかね?

 

そのあと、バンドメンバーと燃えよ、

この時も含めて、ステージ前方にバンバン炎の演出が何度かあった。あれもめちゃ盛り上がったー!火薬の匂いがプーンとしてきて臨場感もあったなあ。

HEATの時のダンスとはまた違う振り付けで踊って、最後アウトロでキーター登場!!!キーターをスタッフから受け取って首にかけた時のほら、やるでー?って感じの顔でにやっとしたの見た。

 

きらり、イントロのアレンジが,カッコよかったーー!よりスタイリッシュで無機質で照明もLED出しまくって、ずっずさんの顔が浮かんだw

間奏は吹田〜吹田スタジアム〜。

 

そしてまつり。

aahT のときと同じ感じでイントロのピアノの旋律を少し変えたものをループするのが数回続き始まる。サビはまつりダンス、会場全員でやってるのがもう震える。RSRの時みたいに一つも振り付け指導してないのに、ぴったり合った踊りが出来てる・・😭

まつりの最後で花火がパンパン上がり、周り中でうわああって歓声が漏れる中、踊りたいし、風くん観たいし花火も見たいし、ってまたあちこちいそがしく、はっ!で終わったタイミングで凄い大きな破裂音が出てビクっ!!てなった笑

本日最大の花火が上がって気づいたらステージから中央で手を広げた風くん。満足そう。

 

ラストMC

ここ全然思い出せない🙀

途中ヘリは飛んでくるし、アリーナ上方ワイヤーカメラも動き回ってたし、絶対円盤化するはず。そんときの楽しみにしよう。新鮮な気持ちで観れるじゃんね。

 

LOVE ALL SERVE ALL!

 

MCが終わったと同時に旅路への振りのキメポーズ!!これはHEATと同じ顔下向きにしてヒーロー変身するときみたいな斜め上に手を挙げるあれw(今言葉で説明して思ったけどこれほんと戦隊もののヒーローみたいだなw)

その時一瞬の間があって、音楽が流れたんだけど音がでるほんと一秒程度スクリーンにアップになっていた指先が少し震えたように見えた。

それがちょっと驚いてハッとして。手が震えるって、初日の最初ならまだしも2daysの最後の締め曲で今更まさか緊張???

そのあとちょっと感想見て回った感じも誰も言ってなかったから、もしかして見間違いなのかな。ただの疲れということも・・。

真相は闇の中。

 

そして始まった旅路の歌い方が印象的だった。これまでにないくらいの可愛い歌声。幼い子のようでもありギャルのようでもあり。旅路はなんの憑依もされてない本来の素の風君が一番出やすい歌なのかもしれない。

アウトロー終わりのキメポーズは頭の横でダブルピースして終了!!最後の最後にギャル出てきた!

これもなんかとてつもなく嬉しかった。そして心からホッとした。

きっちり決めてくる演出が多かったからか、この曲は等身大のパフォーマンスという感じがした。

 

バンドメンバーさんたちが退場し、graceが流れる中、最後ステージ上を右から左めいっぱい手を振って深々とお辞儀してくれ、中央でエアーハグで思い切り自分と空間を抱きしめて手を広げて去って行く。

アンコールはないのわかってるけど、音楽が鳴り続ける限りは手拍子を辞めない満員の会場。印象的だった。

 

そして、規制退場のアナウンスが流れ始めたころ、上からぽつっと冷たいものが落ちてきて、え?雨??うそーー?と思っていたらしとしととした霧雨がふわーっと降ってきてものの数分で収まった。

こんな奇跡ある?お天気の神様もこの日のライブに参加してる??

そもそも2~3日前までは2日目はがっつり雨マークだった。

それが1日前くらいに急に晴れマークに変わった。

今回は、そういうことが起こってもなんだか不思議と納得できてしまうような一日だった。

みんなが同じ感情で動き、同じ意図を投げたんだろう。

終演直後の雨の瞬間

 

補足

喉はまったく、流行やまいの影響感じずファルセットも綺麗に出ていた。たまに不安定になりそうなところもあったけど、day1の疲れかな、と思う。

帰りに千里丘まで歩いている群の中で、同じく隣を一人で歩いている女性がいたので、声をかけてみたら、とても気さくないい人でいろいろ今日のお話をさせてもらった。

その方は初めてライブが当選したと言っておられたが、やはり声の印象は同じだった。ちょっと危ういと思ったところもあったと。

それから最後の最後の旅路で、ようやくほっとしたという印象も同じだった。かっこいいしセクシーだしで最高に楽しいんだけど、あのゆるゆるな感じが今回は少なかったら、旅路の最後のダブルピースに救われた印象だったと。

 

終わりにその他もろもろ

一部メロディーを意図的に変えてる曲が何かあったんだが、それがなんだったか思い出せないし、風くんの通常ライブより少なめMCに関してもほぼ思い出せない💦

aahT がお喋り多めだっただけに、今回のスタジアムライブは演出と歌唱がメインだったと思う。

終盤、ふとワンマンショー、というワードが浮かんだ。ライブやコンサートではなくショー。

バンドメンバーもいるし、確かにライブではあるが、たった一人のアーティストとそれを演出し支える人々の二夜限りのショー。たくさんの人たちの熱意と技術と才能が集まっていた。

音楽以外の部分においても、一つ一つの細工に愛を感じた。全てあわさった総合芸術。総合舞台。

 

今回はほとんどピアノを弾いてないのに全く飽きさせず、それどころかピアノ弾いてないことさえ途中まで気にならなかったくらいカリスマ性と表現力に磨きがかかっていてスター感が凄かった!そこにプラスされる超絶感涙ピアノとサックス!

私が間接的にでも見れた過去数回のライブの様子とは別ステージに行ってたと思う。

この風くんをどう思うかは人それぞれ。それも流れのままに。

私は藤井風に関しては応援しているという気持ちより、もっとシンプルに単に愛おしい存在という気持ちで追いかけている。そもそもオタク気質なのでハマるとどっぷりやっちゃうところがあるのは否めないけど🤔

でもこの先もこの愛が残ってるかわからないし、私の関心が突然消えることもあるかもしれない。

そもそも宇宙には今しかない、未来も過去も今の連続。

この瞬間だけ自分の心に従って愛を伝えていこう

grace 中

 

今回のグッズたち

Thanks for Suika &her sis💚💚

 

 

 

 

出会い=発見?

 

藤井風との出会い

出会いを何と定義するかによるけど、存在を知ったのは数年前。しっかり好きだなと認めたのはかなり最近。

そもそもは積極的に知ろうとしていない期間がままあり、出会ったとは言えない感じの状態だった。

 

名前を初めて聞いたのが2019年頃?

好きな音楽番組の関ジャムで取り上げられてたのと同時期だったと思う。

その時は番組で何なんwとか優しさのMV見ても音楽聞いても特に反応してなく。

かつ、同時期に音楽とは別方向の興味分野であるスピリチュアル界隈でも名前がちらほらみられるようになってからも”風の時代”*1に名前が風のアーティスト??なんだか出来すぎてるなーって、全くスルーしていた。

とにかくその時点では彼のビジュアルにも音楽にも全然興味がなかったのだ。

ほんと信じられん・・('Д')

 

 

本ハマりまで段階を踏む

最終決め手は皆様ご存知「紅白」なんですが。

それまでにもFreeのNHKスペシャルやら関ジャムのインタビュー映像やらで

彼のギャップのある喋り方、人間性、佇まい、ピアノと音楽に真摯な姿勢に少しずつボディブローは受けていたんだけど、ちょっとやばそうだから遠巻きにしてよう。っていう防衛本能(??)が働いてて。

とはいえ、紅白に出るというのは楽しみに待ってた記憶はあるんだな。

きっともう無自覚にはハマってたんだと思うw

で、紅白見た後に興奮冷めやらず感想探してて、藤井風の名が出てこないか気にしてたらどんどんファンの人たちの愛あるつぶやきやら感想やらに出会うことになり、その中の一つかんそうさんのこのブログ記事

https://www.kansou-blog.jp/entry/2020/05/23/174239

をたまたま見つけて何気なく読んだ。

天才的な面白い文体でわかりやすく人となりが伝わり、さらにハイヤーセルフとな???!うそだろ、何者?ってリンクの動画を見てしまってから、あとは雪だるま式にのめりこんでしまった。その時らへんの記憶がない。

 

完全にサレンダー状態、夜中までYoutube見たりSNS見たり。スピリチュアルな発言そして、ちょっと他のアーティストでは考えられないほどの個人情報開示型のアピール力やら全てで正直どん決まりですよ。

多分音楽からでも容姿からでもない、人柄からハマったという珍しいタイプかもしれん。

だから今もCD聴いたり、ライブ映像見たりするよりなによりインスタやYoutubeの配信動画観るのが好き(笑)

見事沼落ち自認したあとすぐに、友達に「今見逃したらもう見れなくなるかもしれない人だから観て!!」って興奮気味に伝えてるLINEが残ってるwほんとにあの時は周りの皆様をめちゃくちゃ引かせてすみませんでした(´-`).。oO

普段は人に自分の好きなものを押し付けたりしないんですよ?プレゼン下手だし、友達だからといって好きなもの同じとは限らないし。

今回は冷静さを失ってしまいました。

人は皆こうなる、藤井風を前にしては…

そしていまだになんかあるたびに推しまくってる。誰一人落ちてくれないけどね!

 

 

見つかったとは?

このハマるまでの流れを思い返してるといつも出てくるイメージは、もののけ姫に出てくるデイタラボッチ。あの映画終盤の鹿の姿の神様。f:id:yukimery:20220527220544j:image

 

すこしずつ大きく広がって頭上から飲み込んでくる映像。透明な何かに包まれるような。

デイタラボッチの近くにいた人から順に取り込まれるんだけど、比較的遠くにいるひとはまだ逃げているか、上にいることも気づいてない。

でもそのうち見つかって摑まる。時間の問題。その後は離れることはない。もう全体の一部になってしまうから。

 

この感覚からすると決して私から見つけたわけではない。ましてや選ばれたわけでもない。

だから、どちらかというと見つかってしまった、なのかな。

自然とたまたまそこにいたから逃げ場なく飲み込まれた。

 

そんな感じ。

 

注:個人の単なるイメージです。

 

Fujii kaze ”alone at home Tour” in 金沢

初めてのはてなブログを私の藤井風さんホール初ツアー参加の記録代わりに書いてみようと思う。

f:id:yukimery:20220527124901j:image

 

自己紹介

ライブ歴は10代後半のころから各地ライブハウス、ホール、大型フェスを含めかれこれ年2~3回の割合で20年以上行っている。
ただしロックバンドが主な嗜好で、ソロアーティストはまったくのノータッチ。
洋楽もそこまで詳しくない。UKロックかメジャーどころtaylorやらkatyperryやらgagaやらを一時期聴いたくらい。
ワンマンライブ行ったことある洋楽アーティストは数えるくらいしかない。
あとはフジロックフェス2000年代に3~4年行っててそこで見た程度。

ちなみに私には周囲に風友がいない。
言える範囲の人には、動画やら情報やら曲やらを事あるごとに押してみたけどいまいちみんな反応が鈍い。
風君知って無関心でいられるってどういうこと???宇宙人??!って思ってしまうけど・・・・まあそこは仕方なしとぐっとこらえる。
だから今回も迷わず一人応募した。コロナ下ということもあって、ライブに行くの抵抗ある人も多いし。相当行きたい気持ちがないのであれば特段誘う気もなかった。
そもそも一人行動は得意で、一人海外も経験済みで全然余裕だし、ライブ自体もワンマン、フェス両方でぼっちは経験済み。
あ、でも初回の参加から一人は初めてだな。ファン層とか空気とか流れとかがいまいちつかめてない。


ライブ行く前の心境

そんな私が、初ソロアーティストのライブ。
しかも今回のライブは出演藤井風一人ということで、おそらくピアノ弾き語りが中心になるだろうことは想定していた。
しつこく言うが私はなにせ、バンドのライブしかほぼ行ったことがない。
ピアノ一本弾き語りがどんなライブで2時間近くどういう感じになる(盛り上がるのかしっとり聴く感じなのか)かが
いまいちイメージできなかった。

(心の声)
ステージ上に一人しかいないのか・・💦
ステージ上にピアノしかないんだよね・・💦

そもそも、風沼にはまってまだ数か月だけど、いろんな世に出ている動画やライブ映像はかたっぱしから見てきたのもあり、

あれ?踊らないの?(キラッキラのやつ見たい)
マイクパフォーマンスはなし?(逆手持ちでセクシーとか手ぶりたっぷりでキュートの見たい)

っていう欲張りな気持ちもどこかあって。
一人っきり風君贅沢!!むしろ貴重!!うれしい!💛って気持ちももちろんあるんだが、ほんの少し疑心ありで慎重になっている面が正直あった。


そしてツアー開始1週間前に突然のお知らせ

会場からのリクエスト??
やってほしい曲とな?渾身の1曲だと??
ライブにただのほほんと臨むだけという状態から一気にパニック!!!
あと一週間で1曲決めなきゃΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
突然渡された大事なバトンを落とさないようにゴールまで持ってく役目を任されたような責任感と使命感がふつふつと・・・!
でもここ数年音楽は自分の推しバンドのしか聴いてなくて、さらに最近は藤井風しか聴いてないようなめちゃ偏ってる音楽遍歴で何を差し出せばいいのか

ぐるぐる🌀
舐めてた・・・・(舐めてたんかい)

風チーム侮りがたし・・・・!!!!

 

と、実はここまではライブ行く前に書き溜めてあったもの。
ライブ行った後では、行く前の気持ちとかすっかり飛んでしまいそうだったし、せっかくのレアな機会を存分堪能するためにも、行く前の気持ちで書いておくのもいいんじゃないかと思ったから。

 

 

で、どうだった?ライブ

 

 

そろそろライブレポいこうかしら

一応挟んどくよ

ネタばれ回避の人はここまで!!

 

というかもう主にはライブ後速攻でネタバレ容赦なしで書きまくった↓のツイート内容がほとんど全部なんだけど(;´・ω・)補足的な意味でもうちょっと書いてみる。

twitter.com


まず一旦開場前のこと

グッズ購入のため、販売開始時間頃に会場着くと、外まで列がすでに。

年齢層は10代から60代ごろまでさまざま。男女比もほぼ同じくらい?こんな客層偏らないライブも珍しい。

私は事前販売で購入した初おろしのLASATを下に着ていったけど、グッズを身に着けてるひとは少な目の印象。ちょっと意外・・。今回はほんと初藤井風ライブって人が多かったのかも。

並んでる間に暑くなって上の服を脱いで風くんの顔丸出しなTシャツになったときはちょいはずかしかったwほら一人だしね。

30分以上並んでようやくグッズの前に。

決め打ちしてた今回新たに出たツアーTと先行販売で買えなかったものだけさっさと買うと、あとまだ2時間ちかくも開演まである!

リクエストカードはグッズの列のあとに手渡しされるので、その場で書いてポスト投函する人が多かったけど、時間もあったしまだ決め切れてないためゆっくり考えることに。

隣の会館みたいなところにうってつけのソファと机があり、一時間以上暇をもてあましつつwそこでリクエスト記入した。

ついでにぼーっと観察してたけど一人参加の人あまりいなかったかなあ~?グッズ買ったらさらっとどこかへ行かれてたのかもしれないけど。2人組が目立ってた。2枚なんて当たるはずがないと思ってたけどそんなこともなかったのかな?

 

そしていよいよ開場へ。開場前にポスト投函に行こうと思ってたリクエストポストはすでに開場後のエリア内に引っ込められてしまっていた!!

一瞬焦ったけど、無事投函できて(´▽`) ホッ

f:id:yukimery:20220526173653j:image

ちなみに私が書いたリクエストカードはこれw

f:id:yukimery:20220527120659j:image

 

本編開始

私の席は上手側のQ列。ブロック端っこ席で左隣はだれもおらず。

段々席が埋まっていき、最終的にはほぼ空席なしの満席状態!!すばらしい!

SEが変わって登場の雰囲気が出だすと、自然と手拍子が起こり、観客の待ち侘びてる期待値MAX‼︎

 

緞帳の前には左右に花壇のセットがあり、幕があくと大掛かりなセットがお目見え。

真ん中にいつもの丸いピアノがあり、下手側にソファ、上手側に衣装がかかったコート掛けと上にあがる外階段。奥には窓やら机やら小物が可愛く並んでる。

 

下手側のソファにだらっとリラックスした感じの風くんがいて、おもむろにギターを弾き始めた!

が、暗すぎてよくみえない💦双眼鏡で覗いてもダウンライトで目の周りがくっきり影でてたことだけ確認し、ホリの深さを実感。

 

1曲目は洋楽カバーでした。聴いたことあるやつだって思ったら後で確認したところGW配信でやった.Best Part [Daniel Caesar]だったみたい。

youtu.be

 

そして立て続けに中央のピアノに移動し、持ち曲の弾き語りがあり

やっとご挨拶。も英語で!

「I've been alone. I'm happy to come my home

わしずっと一人だった。わしのうちに来てくれてうれしい」的なことを言っていたような・・。

なんせ最初はみんな空気が緊張とドキドキで硬かったので、かたずをのんで見守ってる感があったかな?

そこからも「りら~~っくす」ってなんどもささやくように言う風くん。

お互い初めましてで緊張してたんだねw 

衣装はゆめかわいい感じのドリーミーカラーのスウェット

こんな感じね。

f:id:yukimery:20220526191245j:image

 

これを着こなせる24歳男子。

 

水こぼしてしもた、からの生お着換えは、実は初日のレポ見ちゃってて、演出のような感じがしたから期待して()待ってたw

部屋の奥の方にあるハンガーの前で着替えるんだけど、絶対見せてるんだよなあw

細くて長いおみ足でした。

 

確かきらりあたりから手拍子が起こり始めた。とにかく興奮を、感動を伝えたくてしょうがないんだよね、こっちは。

 

*1

 

緊張が解け始めた(私の)のが、Amazon(笑)からピーンポーンってキーボードが届いたころ。お待ちかねのリクエストタイム!

宅配のお兄さんが無言で配線のセッティングをしてくれてる間も、「そうかそうか今日届くんやった」「あ、セッティングまでしてくれるタイプのやつ・・」とか「なんにも喋らんね」とかお兄さんに絡むww

 

セッティング後は「あ、お手紙届いとるんやった。」ってポストを見にいきごそっと大きな袋を持ってくる。

「昨日は一回目を通したけど、今日はほんとにこっから選ぶで~。その方がフェアだと思うから」

ってことで袋の中から1枚カードを取り出しては弾き、最初の3曲はたまたま古めの洋楽が続いて、今日はお洒落なお客さん多いなーっていいつつサラッと弾きこなす名人。

何枚かごそっと取ってその中から気になるのを選ぶのかな?ってちょっと思ったけどほんと、1枚だけをしっかり取って運命を右手に任せた!って感じだった!男らしい!

このあとのライブレポは初見すぎて知らない曲が出るとその場でYoutube検索して覚えて、ってやってたらしいけどこの日はそれはなかったと思う。全部知ってる曲だったようで歌詞検索でスマホ見るくらい。

確か「虹」虹色カルテの中の挿入歌をやったときに、ちょっと歌詞見るね~って検索してたな。この歌世代じゃないし、知らなかったんだけどちょうど虹色カルテをTERASA加入きっかけ(加入動機はもちろんアレ)で全話観たところだったから私的にラッキー!!って思った🌈

 

リクエスト曲の中ではCome again は、良かったなー!カバー聴いたことはもちろんあるんだけど、ラップ部分がやたらノリノリで多分動画になってるのよりもかなり長めにやってたと思う 

m-flo / come again - YouTube

1:50あたりからのラップ部分超早口でピアノ弾かず手拍子打ちながら腹ばいスタイルで最後までやり切った。

 

「これ何枚やれる?時間制限あるんやった。9って数字好きだから9曲にしよか?」って言いつつどんどん進めて

「今何個やった?えーと・・」ってキーボードの上に並べたカードを数える。最後2曲は「最後、どうしてもこれやってほしいって人、手上げて~」

と会場の中から挙手制でリクエストを募って、結果男性2名が当てられて名前と曲名、理由も教えてくださいと言われる。最初の男性に「簡単に理由も言ってもらえます?」というとお仕事で転勤になった人で心境がかぶるこの曲ってことで「風よ」のリクエスト。

終わった後に、お仕事転勤ご苦労様ですって声をかけられてた。

最後の人は、元気よく挙げてたから当てられたんだけども、まさか当てられるとは思ってなかったから考えてなかった!と言った時には笑ったww

それでも「なんか絞り出してみて」って風くんの誘導でリクエストは「香水」

これも配信のときにちょっとやったよね?あの時よりも長くまるまる一番は歌ったので、結構しっかりと歌い上げた感じ。めっちゃいい曲✨って思ったw

今回は、まあまあ一回はやったことのありそうなカバー曲、本人曲のリクエストばかりだったので、そんなに戸惑わずにスイスイって感じかなあ。

 

ずっと手拍子やら拍手やらでなんとか場を盛り上げようとする観客に「よ―叩いてくれてますね。無理せんでええですよ、でも次の曲は手拍子欲しいんじゃけどw」ってそのあとの「何なんw」はやっぱり生で聴くと感慨深いものがあった。ちゃんと最初の舌打ちもあった気がする。

一番音源やら動画やらで見てる曲だったかも。いつの日か<<何なん!>>って言いたいなあ。

 

そしてそこからの「ロンリーラプソディー」がやばかった。

HEHNのときの「特にない」と同じ、参加型曲のようなポジションだったんだけど

「みんなもやってほしいことがある。深呼吸するす~は~のとこで、きれいなものだけ吸って~ネガティブなものを吐いて~って思いながらやってね」って 曲の途中でピアノのメロディーに合わせて「きれいなものを吸って~ネガティブなものを吐いて~」をささやくようにアシスト入れてくるんだけど、それがほんとに優しい言い方で、曲の世界観やらなにやらで相まって目頭があつくなりウルウル涙があふれてきた。この曲で泣いたことなんて今までなかったのに。ピアノアレンジだったのもよかったのかもしれない。

ふと隣の人を見ると同じように目を拭いておられて、前の方にも目をぬぐうようなそぶりの人が。

あの瞬間あの会場内はすごく穏やかで純粋なものに満たされたんだと思う。

一人一人の思いがみんなに振動となって伝わった結果波及効果でシンクロしていた。

 

そのあとの「それでは、」で一旦Aメロ歌い始めたのにすぐ止まって、「この袋片づけんといけんのやった」ってリクエスト袋を後ろに持っていったの自由すぎたwwさっきまでの余韻返してw

「青春病」はピアノ伴奏だったからか野ざらしダンスのことすっかり忘れてた。やってた人も見なかったような。うう、次の機会に・・!

 

そこでまたピーンポーンと誰か来る。なんとダッチ監督とザべス監督!二人で玄関に引っ越し祝い~って遊びに来る。段取りよくスマホ持って出迎えに言った風くんはスマホに書いてあると思われる二人の長い紹介セリフを棒読みで堂々と読み上げるwそれをしっかりにこにこと聞くお二人wwステージ慣れされてらっしゃるし、とてもシュールw

新しいお部屋の紹介してよとか、金沢弁「~しまっし」のこととか、金沢の小ネタをいろいろ蒔いてくれるお二人!ひゃくまんさんがピアノ横にあるのもこのタイミングで触れてくれて(実は開演直後からずっとピアノの奥に見切れてて気になってたw)、「そう~そう~これ~可愛いからここに置こうと思っとったんやった」ってピアノの上に乗せられたり。この3人の掛け合いのとこ最高に楽しかったなあ!!

それでプロカメラマン二人による撮影つきの「燃えよ」リサイタルが開催!

今まで以上にノリノリで弾き歌いあげる!

ダッチさんのiphoneの映像が会場のスクリーンにつながれていて、同じアングルを見られるんだけど、この発想の演出が実に頭いいね!!っていうか憎い!!これが出来るのは演者、ファンどっちにも信頼感のあるダッチさんがチームにいるからだと思う。

臆せずぐいぐいiphoneでアングルをいれてくから、後頭部からの下なめのつむじ越えがずっとスクリーンにドアップになってた瞬間があってやたらどきどきしたww

あれで動じず歌い続けられるのもすごいw

ここで、私はすごいカメラに撮られ慣れてるんだろうなーと感じたんだった。幼い頃から演奏を撮られるの日常なんだろうなあ。

とにかくカメラがめちゃ寄ってくので顔近いし、ひゃくまんさん越しのカメラ目線をしたり風君も負けじと応戦してて面白かった(笑)

とにかく双眼鏡で表情も見たいわ、三人の動きを俯瞰でも見たいわ、カメラ映像が映ったスクリーンも観たいわで、一人では目が足らんかった!

 

あそこだけでもいいから映像ください。

 

燃えよが終わり、じゃーねーって帰ってくときに、「もういいの?そう?」って感じで名残惜しそうだった気がしたのは演出なの????

そこからまたあっついわーって前振りしてお着換え。カラオケできるんですよ、ここ。カラオケとか行ってます?って聞きながら2回目の生着替えはもう慣れたもんよ、こっちも。でも鏡で決めてみせたり。いけてる🎵ってぼそり呟くところ可愛いぞこら!

 

ステージど真ん中に仁王立ちになって、リモコン操作をする振りからのミラーボーーーール!!!かっこいいいい!

ここ、コロナじゃなかったら会場悲鳴だよキャアーーーーー!!✨って。

こういう時彼は今までつくづく歓声を受けないライブをしてきてるんだなーと。

デビュー直後や岡山時代には勿論あったと思うけど、すぐコロナになって、生ライブもなかなか出来ず、配信がメインだったり無観客だったり。規模の大きいところでやるようになっても、大歓声を受けてステージに立つってことがまだあんまりないんじゃないかなあ?

本当なら曲間で

「かぜくーーーん!」「かぜまろー!」「かぜーーー!」っていろんな歓声があっただろうね。

心の耳澄ませて優しい気持ちでいればこの声聴こえたかな。

 

damn!で立ってええよー!って言ってくれたから、もう待ってましたとばかり観客総立ち状態で、手拍子やら好き好きに踊ってた。この光景にようやくライブに来たなあって実感・・・(遅い💧)

それまでが、多分お家でねそべり配信観てるような気分になっちゃう空気感だったから。

最後の「damn!」で背中を見せてからの顔だけくるっと振り返りキメポーズ!!笑かすわーーw

 

そこからのまつりのピアノイントロへ。2階にご移動され、ルーフバルコニー的なところにスタンドマイクを置く風君。この間まあまあの準備時間が必要だったからかまつりピアノイントロが壊れたレコードのようにループしてたのが印象的だった。こういうのがライブって感じ。振りつけとかは全て藤井風テレビのパフォと同様!ライトも怪しい感じのライティングで色気たっぷりだった!

もちろんサビはみんなでまつり音頭🏮振りのあるダンスをライブでみんなでやるとかいままで経験なくて初ダンスだったけど、がんばった!ほとんどの人がノリよく踊ってたから下手でも無問題!踊らにゃ損!

 

終わって1階へ戻ってくるときにちょっとハアハアしてるようなのがマイク拾っちゃっててリアル。

最後曲「旅路」

MCで「わしは最近すごくシンプルに考えるようになった。

とにかく毎日昨日より少しでもいい人になろうとしとる。

でもそうはいかんこともある。一歩進んではまた下がるみたいな。」

 

風君の信条が最後にみなさんに伝えられた時、この2時間弱で彼の自分の全てを包み隠さず見せてくれるサービス精神と愛さずにはいられない人柄、唯一無二の音楽に触れて、あの場の全員がこの言葉を素直に受け止められたと思う。それまでに硬かったハートもふにゃふにゃに溶かされちゃってる。

最後に感想

旅路でもう終わりなんだなあ~って思いながらも、あっという間だったとは感じなかった。内容がほんとに盛沢山で、これ以上ないってくらい色々見せてくれた。しかもたった一人で(時々ダッチ&ザべス&ひゃくまん)

まだツアー二日目だったから手探りなところもあっただろうけど、しっかり練習したようなところも伺えたし、何度も色々シミュレーションしたりリハーサルもして臨んだんだろうと思う。

私はこんなにスタッフやリスナーから愛されて、それをしっかり努力とそれ以上の光で返そうと全力でしてくれてるアーティストを今まで見たことがない。

実はライブ行く前までは内心もしかして、私の藤井風熱はここで一旦終わるかもしれないってちょっと思ってた。

そのくらい余りにも圧倒的に猛烈な勢いでぐんぐんハマっちゃったから、これは身が持たずピークアウトしちゃうかも💦って。

あとこれからもどんどん大きくなっていくイメージしかない風君に自分がついて行けるのか、このあたりでさよなら~👋ってなっちゃうのか?って。

 

終わってみたらもう・・いやいや・・・そんなこと無理!!

どうやら私の沼はまだまだ入口だったみたい。

先が全く見えないよ、この道は。そしてどんな道だったとしても見続けたい。ワクワクしかないよ。

 

最後にここまでこのとっ散らかった暑苦しいレポ(?)を読んでくれた方が、もしいたとしたら本当にありがとうございました。

不愉快な表現もあったかもしれないです。ごめんなさい🙇‍♀️

気に入ってくれたなら私たちきっと気が合います💖

いつかどこかでお会いしたいです💕

 

じゃまた 次があることを祈って

God bless us

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ここから「」で書くのは風君のセリフだけど、あくまで記憶上のニュアンスなんで言い方やら単語やらは違うと思うから雰囲気のみ!!