yukimeryのブログ

今のところ藤井風日記

藤井風「LOVE ALL ARENA TOUR」に行ってきた



先月私の藤井風LOVE ALL ARENA TOUR 略してLAATが終了した。

このブログ自体は、全ツアーが終わってから公開するつもりなので、これを出す頃には全部が終了しているはず。

2022年年始から怒涛の流れでどハマりしてる藤井風氏のライブ。ホールツアーもパナソニックスタジアムライブも運良く行け、今アリーナツアーも何か所か行くことができた。

今回はそのツアーの感想を少し備忘録に書いておこうと思う。ちなみに演奏の細かいことはあまり詳しくない(のとどんどん記憶から消えつつある)からそこまで触れない。

 

チケット当落もろもろ

まずはじめに私が行った公演は、埼玉2daysと福井2日目 の3つ。

今回1次から応募が始まったと同時に全公演申し込めるらしいとか、どこが取れやすいとかいろいろあったけど、結局2daysの両日を入れて申し込んだのは福井と埼玉。

どちらも地元からの行きやすさが理由だったが密かに第一希望だった福井は外れ、埼玉の1日目だけが取れた状態だった。

まさかの地元ブロックはずれ・・😢

大ショックだったけど、まあ一つは行けるしと納得していたところ、その後あれよあれよと2次3次と応募が続き、1日行ければいいと思ってた中、結果3公演行けることになった。最初は見送っていたさいたま二日目もやはり後悔したくない!と最終で申し込みゲット!

とにかくチーム風がたくさん席を用意して行きたいと思った人全員が行けるようにしてくれたというのはすごく伝わった。

ということで

 

以下曲ごとにまとめて感想

 

The sun and the moon

 

まず登場よ。まさか自転車で登場するとは・・・!!

センターステージゆえの登場の仕方で、いかにもふらーっと出てきましたというような

GraceのMVでの格好を彷彿とさせるような旅人チックなラフな衣装。

残念ながら埼玉も福井も逆側からの登場だったため実体は見えずステージ頭上のモニターで確認。

ニコニコしながらのんびり出てきて逆に意表をつかれたw

そのまま素敵なイメージ映像が流れて見てるうちに気づいたら本人がセンターステージにいた。

1曲目この曲聴けるなんて・・・!しかも弾き語り間奏の盛り上がりのピアノ部分がほんとに大好きで、毎回うっとりしてた。始まりには壮大すぎるくらい壮大。でも胸は高まりワクワクが急上昇!

まだ会場の緊張感とドキドキが充満してる。息継ぎさえ聞き漏らさまいとする3万人。

 

ちなみに1日目は私の席からはちょうどステージのどこにいるか全く見えなかったため、1曲まるまる目をつぶって聴いていた。それはそれで贅沢なひとときだった。

 

そのままピアノソロターンへ突入

 

ガーデン
ロンリーラプソディ
もうええわ
旅路

 

ガーデン前に節をつけて歌うウェルカムソング

「Welcome to my garden♬.*゚

Welcome to my live

Thank you for your patience

Thank you for your time♬.*゚」

的なこと言ってたと思う

 

そのあとの「ロンリーラプソディ」はaahtパナスタにひきつづきみんなで息をするパート。

途中

「いいもんだけ吸って~ネガティブなもん全部吐いて~~」

「Breath in positivity Breath out all negativity」

そのあと「もうええわ」では

「いっしょに歌ってほしいところがあります」

と言って

サビ中「もうええわ~」を3回歌うところの練習を風先生の指導のもとピアノ伴奏がありながら一度練習し、そのまま本編に入る流れが美しかった。

今までライブ見てても気づかなかったけど、確かにこの曲はサビが合いの手のように入るからコーラスをオーディエンスが歌うのはいいアイディアだよなあ。

最初の方の公演ではもうええわの歌唱指導が今まで「だるそうに」だったのに

福井あたりで「死んだように」とか「この世の終わりのように」とまで言ってたから相当極まってる。

こんな感じでピアノソロパート部分はオーディエンスも交えて全員参加なものが多かった印象。

ここまでのMCは 

埼玉

「トイレ行きたい人は行ってくださいね。我慢したらだめですよ。トイレ我慢するのいちばんよくない」

「自由に自分を快適にしておいてください」

「ここはさいたまスーパーアリーナってところなんじゃけど」(←みんな知ってる)

「今日がさいたまスーパーアリーナ史上一番人数が入ってるらしいです。みなさんその自覚をもってくださいね」

「今日ここにおるみんな家族じゃと思うとるし」

福井

「みなさん人生お疲れ様です。」

「福井の印象全くなかったけど雪の多いところなんだな、と」(←印象ないとかw)

「この会場が一番小さいんかな」(←実は次の徳島だけど)

「足冷えてませんか?ライブどころではないことないですか?」 

 

あとよくある会場コールは

「子供ー!こどもーあー、かわいいかわいい(´ω`)」

「お年寄りーあーかわいいかわいい(´ω`)」

「若者ーーギャルピ✌かわいい😙」

「ちゅうねーん!はいはい、かわいい😏」

という世代縛りだった。斬新。

しかも福井ではここの「中年」呼びかけが初め「初老〜・・」と呼びかけてから、「中年」に言い直してたwwここは愛あるいじりなのか、はたまた悪意なき天然発言なのかよくわからんけど💦

ここのパートは風世代ではないが、中年自覚もないし初老自覚もない私はどっちも乗り切れずちょい消化不足だったな。(え、実年齢より自覚が肝でしょ?)

ちなみにアーティストからS気強めないじりされるの好きではなく百年の恋も一気に冷めるんでそこんとこよろしく(´-`)←ナニガ?

 

こんな感じでまあゆるく笑いをとりながらちょこちょこ不思議発言が続く

 

そして「旅路」

いろいろあるけど、みんなと学びながら旅路を歩いて行こうとそういうような曲です・・という言葉に最近の色々思い出してグッと来たり。

 

※ちなみにこの曲しばらく各地で1日目は歌詞が飛ぶことがお約束のようになっていて

私も貴重な歌詞飛び日にさいたま1日目であたることができました←

私のLAATツアー1日目でもあったから、とんだ瞬間「うわあ💦」って思ったけど

そのあと手拍子が少し大きくなり、頑張れ!っていう会場全体の団結力を感じた気がするw

 

ピアノセクションの後はついにバンドが登場!

ステージ中央からせりあがってきてばーん!!とするのかっこいい!

 

damn

 

このイントロがマジでアレンジかっこよくなってた気がする

ただし、この曲急にピアノからバンドアゲアゲ曲になるからか、なんか毎度ちょっとノリ遅れちゃって気づいたら終わってたみたいになってるの個人的にどうにかしたい(今後の野望)

 

今回センターステージということで、ステージの向きを4方向曲ごとに正面を変えつつ順番に回ってくれるから、幾つか行くとどの曲のときがどこというのがわかるようになるんだけど、

「へでもねーよ」

が自分側正面になったと気づいたときは

「死ぬのがいいわ」も

正面になるということに2回目で気づき

3回目の時にまた「へでも」が正面に来た時は自然と顔がニヤついてたw

へでもねーよのマイクの持ち方、手ぶり、最後の「手ーあげなー byHEAT」のあたり(今回はその煽りなかったの残念)のリズム乗りがかっこいくて踊れるしぶち上がる!

この二つの曲の演出は最高にダークで最高にセクシーで好き!

 

やば。
優しさ
さよならベイべ
死ぬのがいいわ

 

優しさのアレンジ変更が、やっとしっくりき始めた。

TAIKINGさんと目を合わせてるシーンがあった気がするんだけど気のせいかな?

あと、「優しさ」にしろ、パナスタの「帰ろう」にしろ、少しバラードで重ための印象がある曲は軽いライトな感じにアレンジしなおしてきてる傾向が最近ある気がする。それって、曲を聴いて涙流したり、感動して祈っちゃうのを避けるカウンターかな?とふと思った。

もっと軽い気持ちで曲を聞いてもらって、笑ったり楽しくなったら心穏やかになったりする方向に持っていきたいのかも。まあその時の聞き手の状態次第で、重たい気持ちを抱えていると軽い曲にしても泣いちゃうときあるけどねw

 

「さよならベイべ」は、自転車に再度乗ってぐるっと会場を一周するパフォーマンス!あとで知ったけどたまアリと名古屋だけだったらしい。二つが会場の関係上スペースがあったのかなんなのか。とりあえず席がどこでも同じ距離を実感させようと工夫してくれてる感じ。埼玉でも「遠~くの席も近くも心の距離同じやと思ってるんで。わしも一番上から下から座ってみとるんで。」って言ってたたしか。

 

最初、バンドメンバーによるイントロが流れるもアレンジが入ってて全然なんの曲か分からず、「フゥーー―」って言いながらアリーナとスタンドの間の通路を自転車で駆け抜けてるんだけど、途中途中で衣装のだぼだぼパンツがペダルに絡まったり、手を出す観客たちを避けながら行くからよろよろと漕いでた。

1日目は、この自転車回遊時間がやたらかかって、予定していたフレーズが終わったのに風くんがステージに戻ってこれないので、え?って空気出しつつもさらに演奏を続けるバンメンが可愛かったw 本人も「あー!!爆走せんと間に合わんかも💦」って言ってたのもウケた。

イントロ~ワンコーラスは自転車に乗りながらさよならベイべを歌ってるのもなかなかすごかった。この歌自転車に乗りながら歌うのいいね!!

 

そして次、紅白さながらの

「死ぬのがいいわ」

ほぼ同じ演出だったと思うけど、腰回しはちょっと控えめだったなあ・・・・

というか、そもそもこれがベースで、紅白は本人気合が入りすぎていたのかと(苦笑)

最後が見事にばたん!!とマイクも「ゴツッ!」と音をさせながら倒れ込み、そのあとしばらく無音が続きつつも照明がほのかに当たり続けていて、会場全体が緊張しつつ見守っているとおもむろに

「せいしゅーんのやまーいにおかあーーされえーーー・・・」と絞り出すように低い地獄から這い上がるような声でうつむきに倒れたまま歌い出す。

おお・・そうくるか・・!!と期待が高まってきて

「青春は土留め色~」と歌ったあと

「青春にさよならを~~~~」と一オクターブ上げの張り上げた声をそのままの体勢で歌い上げた!

(福井ではこの瞬間に「Huuu~~~~!!✨」という男性の声が響いていてちょっとドキッとしたけど、顔を上げた本人も笑顔だったので良かった)

死ぬのが~からの青春病への流れが一番印象的だったなあ。ある意味この二曲は真反対にみえて地続きの世界観なのかもしれない。青春病の新しい側面を見せてもらった。

 

きらり
燃えよ
まつり
grace

 

この辺はずっと踊ってて楽しかったな~。

特にきらりのアレンジが個人的に好きすぎて、踊れすぎて、そもそもノリのいい曲だけどますます踊れる曲になってた!正直この時踊ってるの気持ち良すぎてステージはあまり見えてないw

このアレンジでDJ回してくれるクラブあったら行きたいw

ダンサーさんたちも一人一人が目立っててかっこよくて、埼玉会場ではあまり見えなかったけど、福井は距離が近くて体のこなしや表現もじっくり見れてよかった。

燃えよでダンサーさんたちが踊っている狭い隙間を通っていくときいつもちょっとひやひやしてしまうwぶつからんでよ~~~ってw

最後のアウトロのキーター(キーボードギター)もHEATの時より様になってて、余裕感が出てたと思う。

 

ちなみに

振り付けのある(?)曲

・さよならべいべのサビ

・青春病の野ざらしに~の手振り

・まつり ほぼ全部

・Grace さいごのタケノコ

 

は全部やったけど1回目は色々忘れててわたわたになり、3回目で自分なりにやりたいポイント全部やれて満足いく仕上がりになって嬉しかった(!?)

個人的にはまつりの最後「ハッ!」\(~o~)/を決めれたのが気持ちよかった。

 

まつりは、後半こちらの手ぶりを他所にめちゃくちゃフェイクで歌い上げるから、そっちに気を取られると振りが散漫になっちゃってしっかり踊れないのどうにかしたい(今後の野望2)

へでもにつづき、しっかりマイクパフォーマンスを作ってきてるのが見どころっちゃあ見どころ。マイクスタンドをあんな持ち方してのけぞる人初めて見たわ。エクレア持ちに続き誰か名前付けて欲しい。

ちなみにまつりが現在藤井風曲内最強に大好きな私。

音源通りにずっと最後までチルくフェイク抑えめに続いて終わる感じも好きだから、次回アレンジするときはそっち方向で行くまつりも期待してる🌟

 

この辺からご本人自身も開放されて楽しんでいるように見えた。衣装も少しずつ脱いで(?)いっていて白一色の身軽な服装になっているあたり。あの上下白の柔らかそうな素材の衣装は、名のごとく風のように軽やかな存在感を強調しているのかなと思った。

肩掛け?袈裟?のような衣装を着けている間はちょっと何か役割を演じているような

流れの中にあり、時々肩から落ちてきて気にしている姿を目撃してはあっ。。ってハラハラしてしまった。

 

あと、今回の演出で忘れてはならないきらり前のヴィジュアル映像ね。

あれは1回目に見た時はやたら決めすぎてて笑っちゃったけど、2回3回とみるうちに、これは笑う映像ではないのかもと真顔で見るようになっていったんだけど、、どうだろう。バッチリ決めたモードなビジュアルにスローなモーション・・・

そもそもsnsツインテールやらmvで笑いを追求する姿や気の抜けたファッションセンスを見てるガチファンにとってはあれはカッコつけと受け取ってしまうけど、そういう一面を全く知らない人にはガッツリ魅せられる映像として受け入れるのかも。それにしてもキャーーーー💕っていう黄色い悲鳴は周りでは聞かなかったなあ。彼の可愛さには慣れててもセクシー全開には戸惑うんだな。

あとあの会場の大きなモニターで見てるとかっこいい曲調のバックミュージックと相まって魅入るんだけど、うちの小さなテレビで見たらどんな気持ちになるのかためしてみたいからはよえんばんかして(息継ぎ無し)

 

ラスト曲

何なんw

 

ネタバレを見てたのでこの曲が撮影OKなのは知ってた。

ほんとは声出しNGのときからずっと「何なん!!」って言いたいなって思ってたから今回初声出しできるのが嬉しくてそっちに集中したかったんだけど、やはり撮っていいのは抗いがたい誘惑だよなあ~。

むしろ海外みたいに規制ゼロだとずっと撮ってる人が気になったり、自分も撮りたくなる気持ちと葛藤しそうで、今はこの1曲だけというラインが適度に感じた。

アウトロのピアノまでの距離がだんだん遠くなっていて、間に合うか勝負!みたいな密かなファンの間での話題を知ってか知らずか、埼玉ではめちゃくちゃ間に合ってなかったけど福井では普通に間に合わせてきててそれはそれで面白かった。

 

この何なんwだけ全会場の様子をすぐさま!いろんな席の角度から見れるという試み、私はこれまでのツアー参加人生で初だったけど、すごく楽しめた!

一個も都合がつかず行けない人や、同じ日の同じ会場でも角度や距離が違うとどう見えるかとか、いろんなことがスマホ一つ、ネットの世界で確認できるなんて、夢にも思わなかった!円盤化するまで時間がかかったり、やはり一つの視点からの作品になっちゃったりするところが臨場感たっぷり周りの雑音含め、視界にさえぎる前の人の手さえもその場にいるかのように感じられ、こんな体験をずっとツアー期間中していられるとか幸せだったと思う。

もしかしたらチーム側もいろんな視点からの映像が見たかったのかも。

あるバンドのベーシストは、ライブ中に一回そっち側から自分たちの演奏を見てみたい、それが夢とよく言っている。もしかしたらそれが全部とは言えなくてもある程度叶う仕組みが出来ているのかもしれない。

撮って出しのようにすぐ観られるその日の映像を見ながら修正やアレンジを加えていこうとも思えるだろう。そんなふうに少しずつ変わっていく様も面白かった。

 

全ての曲が終了し、バンドメンバーから退場していく。

その時の彼の表情が福井の公演ではずっとモニターに映しだされていて、ハの字眉毛で困ったような切ないような愛おしいものを見つめるような顔で見送りながらずっと拍手してる姿が印象的だった。

あの顔しばしば彼の素晴らしい表情管理力の中で見る顔だけど、やってみると意外とできない。家で似た顔をしてみようとしたけど、しかめ面になるだけでムズイ。

あの顔を自然と無意識にできるんだとしたら、昔からずっとしてきてて今日昨日し始めた表情ではないと思う。慈しみ深い表情。彼の笑顔と共にずっと見ていきたいと密かに見つめた。

そして本人の退場は、毎回一人ステージに残って「Grace」が流れる中、四方にお辞儀とエアハグをして、丁寧に心を込めてでも軽やかに去っていった。

藤井風のライブは毎度アンコールが一切ないけど、それもこのステージにふさわしく感じる

 

以後各日の雑感

1/14,1/15さいたまスーパーアリーナ

1日目 2階スタンド席

なるべく情報は入れずに行こうと思ってはいたが、普通にSNSやってたので色々と見た状態。それでもさよならベイべで自転車でまわってきたのは驚いた!

残念ながら回ってきてくれても肉眼では見えず

 

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パナスタとの違い、圧倒的にセンターステージの良さ!センターステージがこんなにしっくりくるイメージなかったけど、(武道館ライブの時でさえ)今回は観客込みでのホーム感、みんなが風くんを温かい気持ちで迎えててそれに風くんも同じ熱量で温かく返してくれるバイブスを感じた

 

 

2日目 5階天井席の最後列

1日目で、あの辺かなあ~って思ってたのよりはるかに上だったww笑える。

最終先着で当たったからのある意味神席ww

こんなに上から全員を見渡す席になること二度となかろう。

照明全体や30,000人の観客で埋め尽くされた会場を見れるとかある意味希少で結構楽しめた

 

1/29サンドーム福井

 

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この公演はとにかく行く1週間前から天候悪化予報、大寒波到来予想で気が気じゃなかった!!2月の福井、って見た時点で嫌な予感はしたんだけどね・・外れてほしかった( ;∀;)

それでも各所団結力が合わさってなんとか2days成功に終わったことはほんと喝采を送りたい!福井でいろいろ準備してくださった方や会場関係者の方、自分は行かないのにいろいろ応援してくれていたSNSの皆様・・・・ほんと奇跡みたいな2日間だったと思う。

だからこそ、バンメンもダンサーも風くんもインスタであんなに情報や感謝を上げてくれてたのかな?

個人的には3回目ではあるけど最終日でもあるこの福井公演。

席は今までで一番いい席。1Fスタンド前から3列目。

この会場1Fスタンドとは名ばかりのアリーナ後方席みたいなもんで、センターステージの場合は、アリーナ10席ほどあったすぐ後ろとなる。

顔の表情までは分からないけど充分肉眼で見れて感謝✨

「忘れられない場所になりました」の言葉が嬉しい。

「ほんとみんな可愛い、みんなが暖かくて可愛いのは、わしがあったかくて可愛いってことじゃ…し………ww」

それはww反則www

いつもMCでスピリチュアルな意識をシェアしているけど、今回のは伝え方が新しかった😂

I AM YOU あなたは私 I AM JUST MIRRORを言いたかったのは伝わった。最後自分であれ?ちょっとおかしいな?ってことに気づいたのか後半もぞもぞってなってたw多分わしが可愛くみえるなら〜って始めるつもりだったんかな?

 

 

総括

果てしないと思えてもいつか終わりは来ると

知らなかった昨日までより優しくなれた気がした

「旅路」

風さんの活動を追っていると常にどこか感じる「刹那」

ずっとこれが続くものではないとどこか知っていて、それをわかってはいつつも

好きにならざるを得ない引力。

いっそ

「知らない方がよかった」

とか思いそうなほど。

「なんて言わないでいて 何があってもずっと大好きなのに」

そしてここに立ち戻る。

 

全然受け付けない、いいと思えないという人たちが少なからずいることも知ってるし、そのくらい個性とクセが強いキャラクターだと思う。

でもどうしようもなく引き付けられてしまうし、しょうがないよね~もう*1見つかっちゃったんだから。というあきらめの境地。

 

この1年でこんなにたくさん活動して、ツアーも周ってほんとにたくさんの人に音楽と愛を伝えようとしてくれたことに感謝したい。

そしてそのほとんどを見逃すことなく追いかけられた幸運も感謝してる。

マジで一年前の私ありがとう!!

 

これからまたいろんな愛を受け取って

あなたに返すだろう

「旅路」

 

このツアーの後もまだ追いかけられるだろうか。

その覚悟と気合がまだ私にあるだろうか。

そんな2023の春も、きっと

 

この日さえもいつか懐かしんで

全てを笑うだろう

全てを愛すだろう

「旅路」

 

以下ライブ以外のことあれやこれや

今回のツアー遠征は、たくさんの風fanのみなさんとお会いできて、すごい楽しかった!思えば普段は、かれこれ2年以上続けてる週1のトレーニングジムの中でも誰とも会話しないし、職場の同僚ともプライベートで出かけることはしないタイプ。なのに気づけばこちらから声かけて全然会ったことない人にも会いたい!と言っていた。めちゃくちゃ不思議!twitterの魔力かな?(笑)

この延べ3日間はずっと推しの話だけしてて、推しの良さを知っている人と気持ちを分かち合い、最高の3日間だったなあ。1年前に沼にはまった自覚をした時にはそんなこと全く予想できない有難い状況で。

藤井風氏を通して出会えた人たちはきっと同じ🌌から来た同志なんだと思ってる🌞

こんな広い地球でしかもチケットを同じ日に取り合って物理的に会って話ができるなんて3年前のステイホーム状況からも考えられないよね。

うっかり2色買いをしてしまったグッズのスウェットにもある

「I AM YOU」の文字

あなたは私。私はあなた。Graceの歌詞の一部だけど

ほんとにそう思う。私が観測できて認識できるもの全ては私の中から投影されてるものだし、そう考えると今目の前に見えてる人たちはみな私の一部。あなたの世界に私がいるなら逆もそう。

ただそのことは常に感じてるわけではなく、普通に暮らしてると忘れていることがほとんど。この文字を見ると意識がまた真ん中に戻る感じがする。

個人的には「HELP EVER HURT NEVER」や「LOVE ALL SERVE ALL」よりもぐっと刺さったし重い言葉だと感じる。

そしてあなたは私だからこそ、相手を傷つけること自分を愛さないことは、全方位から自分に向けて送られてる愛を自らシャットダウンし遠ざける行為だなと思う。

「あなたの中の神様を信じて、みな同じ神様がおるから、自分を愛して。」

これって宗教なの??

いや、単に哲学、生きる指針だよ。私にとってはね。

ところで、余談だけど昔、インドの挨拶「ナマステ」の意味を聞いた時衝撃を受けたことを思い出す。

NAMAS(ナマス)=礼拝する、敬う、大いなる流れに従う、身を任せる

TE(テ)=あなた、あなたに存在する内なる光

「あなたの内側からにじみ出る美しさを見せていただいたことで、私自身にもあなたと同じように内側からにじみ出る美しさがあるのだということに気づかされました。」

https://yogahidamari.com/namaste/

 

人と出会うたびにナマステと言うことは

"あなたの中の神様を敬います"

と告げているんだと知ってなんて素敵と強く心に残った。

彼のルーツや言葉に同調する要素がそもそも私の中にあったんだな、と気づく。

 

これからも適度な距離、私なりの一定の間隔を保って応援していきたい。

 

でもただただ応援するってすごく難しい。自分の予期しない方向へ行っても、何があっても何も言わず、全てを肯定することだと思うから。

ただ好きでよく聴いてるアーティストなんです、のスタンスの方が楽なこともある。

なるべくいちリスナーでいたい私が「応援」って言葉をアーティストに対して使うのはあまりふさわしくないかなと思ってたけど、彼は何故か応援したいって思う。

逆境にあっても頑張って自分らしく生きてほしいし、時に悲しんだりもがく姿も愛おしい人と思っているからかな。

さらに一年見続けて思ったのはこのチームがまとめて好きだということ。

ソロアーティストを推す時に、その後ろにいるたくさんのスタッフまで顔と人がわかるくらいになるとは思ってなかった。ダンサーやバンドメンバーなど表舞台に出るメンバー以外にも、裏方であるマネージャーやプロデューサー、ヘアメイクや音響や照明、トランポ・・たくさんのスタッフがみな愛と情熱を持っているとちゃんと伝えてくれてるチームだったからこそ、一人だけに向けるチアではなくチーム全員に対して「応援」できるんだろう。

私にできる「応援」はなるべくネガティブな気持ちは送らず、ポジティブな波動だけを

届けるようにすることだけだ。

 

ただあの聖者感強めのグッズのポストカード飾るのは私はちょっと無いな、と思ったらから買わなかった笑 あ、チーム風のポストカード作ってくんないかな?ww

 

 

*1:見つかっちゃったの意味はこちら

出会い=発見? - yukimeryのブログ